Best Tracks: 2010



2010年にリリースした曲の中で「これ最高!」と思った曲をご紹介!
振り返ってみるとやっぱり僕はメロディアスで壮大なブレイクの曲が好きなようです。



  1. Kollektiv Turmstrasse / Schwindelig [Connaisseur Recordings]
    2010年のベストトラックはコレ。というかコレが収録された「Rebellion Der Traumer」がベストアルバム。そしてKollektiv Turmstrasseがベストアーティスト。
    そもそも彼らのしっとりとした哀愁美メロテックトラックは秀逸でしたが、このアルバムはまさにそんな彼らのプロダクションの集大成。
    アンビエントなチルアウトでありながらテックでミニマルなその世界観は暗闇の中で入る適温の半身浴のようにいつまで浸かっていても飽きることがありません。
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  2. Akabu / Another World (Andre Lodemann Mix) [Z Records]
    2010年、次なるベストアーティストはAndre Lodemannでした。
    ディープな世界とテックな世界をちょうどバランスよく混ぜあわせる彼のプロダクションはSatoshi TomiieのプロジェクトMesのBack To BasicsやTracey ThornのWhy Does The Wind?でも映えていました。
    そんな中でも最も素晴らしかったのがこの曲。こんなに壮大でこんなに幸福感に溢れるトラックを僕は他に知りません。
    パーティーの最後でこの曲がかかったら僕はきっと嗚咽と共にダンスフロアにうずくまることでしょう。
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  3. Tracey Thorn / Swimming [Strange Feeling]
    Everything But The Girlの歌姫、そしてBen Wattの嫁、Tracey Thorn。その比類なき歌声はダンスフロアの華です。
    今年リリースされAndre LodemannやMichel CleisがリミックスしたWhy Does The Wind?も素晴らしかったですが、なんといってもこの曲がTracey Thornの魅力を最大限に発揮した1曲と言えるでしょう。
    避暑に訪れた森の奥のコテージのウッドデッキで、しんしんと降る雪を見つめながらまどろむ暖炉の前で、そんなリラックスした心地よい時間をより上質なものにしてくれます。
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  4. Roy Mclaren / The Realms Of Music [Nocturnal Groove Digital]
    今年の大きな発見はRoy Mclarenの存在です。キャリアもまだ浅いようですし、これまでに別名義で活躍した痕跡もないのでどうやらニューカマーだと思いますが、熟練の技術を感じさせるプロダクションはディープハウスのテイストでありながら聴き漂うというよりも文字通り「踊る」という楽しみ方がぴったりな曲が主な感じ。その中でも最高傑作がこの曲。王道ピアノハウスでありながらもここまでの多幸感、盛り上がりをダンスフロアに提供できる曲はそうそうありません。
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  5. Brotherly / Breathe (Shur-I-Kan Instrumental Mix) [Dark Energy Recordings]
    どちらかというとMilton Jacksonのパートナー的存在だと勝手に思っていたShur-I-Kan。未だに名前の読み方がよくわかりませんが、テックでダークな方向に傾倒していったMilton Jacksonに対してShur-I-Kanはディープでメロディアスな方向に進み続けていたように思います。昨年リリースされたMilton Jackson / CrashがMilton Jacksonの大傑作だとしたら、この曲がShur-I-Kanの大傑作だと言えるでしょう。思わず天を仰ぎそこにあるミラーボールから降り注ぐ光の粒を満面の笑みで受け止めたくなる、そんな1曲です。
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  6. Benny Benassi feat. Kelis, apl.de.ap, Jean-Baptiste / Spaceship (EDX’s Dubai Skyline Remix) [Ultra]
    プログレッシブハウスからはこの曲。今までなんとなく食わず嫌いだったEDXですが、実はとても素晴らしい曲を沢山リリースしていたことを知りました。今年リリースされた曲もどちらかというと金太郎飴的ではありますが、EDX / Thrive (EDX’s Fe5tival Mix)やEDX, Daniel Portman / Darkside (EDX 5un5hine Mix)など素晴らしい曲の数々が目白押しでした。なかでも素晴らしかったのがこの曲。Kelisの透明感のあるボーカルとは対照的な扇情的でドラマチックなシンセリフ、間違いなく今年のプログレッシブハウスの最高峰でしょう。
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  7. The Chemical Brothers / Swoon [Parlophone]
    今年は初めて野外パーティに行ってみました。海浜幕張公園で行われたBig Beach Festivalです。メインアクトはニューアルバム「Further」をリリースしたばかりのThe Chemical Brothers。その予習として直前にリリースされたこの曲を何度も何度も繰り返し聴きました。一聴するとコミカルに聞こえるメインのリフがベースラインと合わせるととてつもなくドラマチックに聞こえる不思議。この壮大なブレイクビーツトラックを全身で聴きながら浜辺で踊り狂ったのは言うまでもありません。


  8. Deerhunter / Helicopter (Diplo & Lunice Remix) [4AD]
    今年はいつも以上にChill OutやElectronica、NuDiscoあたりの曲をよく聴きました。その中でも特に素晴らしかったのがSashaオススメのこの曲。なんというジャンルの曲かはもはやわかりませんが、とにかくそのメロディとボーカル、個々の音の音色の全てが素晴らしく、まるで映画「Avatar」に登場する惑星の夜景の中で聴くのがぴったりな幻想的かつ荘厳な曲です。


  9. Reel People, Tony Momrelle / Star (Rasmus Faber Remix) [Reel People Music]
    ChillやNuDiscoを聴く量が増える一方歌物ハウスはあまり聴かなくなってきました。未だに90年代を懐かしむのも情けないですが、とはいえ90年代の歌物ハウスを上回る楽曲がなかなかリリースされないのも事実だと思います。そんな中で耳に止まったのがこの曲。異様なアニメ好きが講じて普通の人は知らないであろうオタクなアニメ主題歌をジャズでりアレンジしたアルバムをリリースしてしまうほどのアニメ好きジャズミュージシャンRasmus Faberがリミックスしたこの曲は、昔であればKing Streetあたりからリリースされそうな王道ボーカルハウスです。
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  10. Danny Byrd / We Can Have It All (Sigma Remix) [Hospital Records]
    最近Drum n Bassを聴く量も増え、Drum n Bassオンリーで3時間DJができるまでになりました。Drum n Bassもハウスと同じでリズムのパターンで定義されるジャンルなので、上物はジャジーなものだったりトランシーなものだったりと多彩。この曲をリミックスしたSigmaはどちらかと言えばソリッドで攻撃的なトラックメイキングが得意な人。そんなSimgaがリミックスしたこの曲はSigmaらしい攻撃力を持ちながらもブレイクのピアノリフが最高に素晴らしい1曲。最高です。
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