DiscReview: Jan. 2011

DiscReview: Jan. 2011



  1. Erich Logan / The Moon, The Sun And The Earth (Aurtas Mix) [2E2L Recordings]
    今月のベストトラックは迷わずコレ。あの日本代表GK川島を育てたことでも有名な友人Erich Loganくんの曲をNick WarrenのGlobal Underground 30: Parisに楽曲提供したAurtasくんがリミックス。このコンビ、実はErich LoganくんとDaiki K.さんのユニットNightdriveの”Inside You”、そしてAbfahrtの”Under The Stars”に続く3曲目で、どれもオリジナルの良さを踏まえているが全く違った視点からの解釈で面白い。この曲はオリジナルもカッコよくて頻繁に使わせて頂きましたが、オリジナルのキレイな部分を取り出してよりキレイな感じにしたのがこのリミックス。是非ご一聴を!ちなみに同EPに収録されている西の雄Ko Matsushimaくんとの共作”Anesthetizing”もカッコいい!!
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  2. Mr. Brean, Siopis / Dog Or Dusta [Get Physical Music]
    DJ T.主宰の人気レーベルGet Physicalの最新コンピFull Body Workout Vol.7からこの1曲をご紹介。このコンピに収録されてる曲はどの曲もカッコいいけれども、僕の琴線に触れたのはこの曲。ちょっと哀愁漂うファンクかつセクシーなベースラインで踊らせる曲は他の収録曲ともちょっと毛色が違っていい感じです。他にもMartin Dawon / “What The Fuck”やPele / “My Boogie”、Smash TV / “Baby Got Me Open”などなどカッコいい曲満載!
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  3. Audiofly / Fela (Tiefschwarz Remix) [Get Physical Music]
    今度はコンピではなくGet Physicalからの普通のリリース。Saw Recordingsからのリリースでもお馴染みAudioflyによるタイトル通りのFela Kuti的アフロビートトラックを、ドイツの器用な人気クリエイターTiefschwarzが上手にリミックス。より重たい感じのリズムトラックと中盤のきれい〜なブレイクは僕好みな感じです。ちなみにオリジナルバージョンのタイトル”Original Album Version”から察するにニューアルバムのリリースが近い?
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  4. Pig & Dan / Love Song [Balushi]
    安定したプロダクションでCocoon等数々のレーベルからリリースしているPig & Danのnew。最近はちょっぴり気が狂った感じの曲が多かったのでいささか敬遠気味でしたが、今回はタイトルにそそられました。個人的に”Love Song”と言えばNaimee Coleman / “Love Song” (Brothers In Rhythm Remix)を思い出しますが、この曲は当然そんなロマンチックなボーカルものではなく。この曲をBGMに愛の告白なんて到底無理ですが、とはいえTilt / “Twelve” (Pig & Dan Remix)などで時々見せるPig & Danの美しい側面が堪能できる1曲です。
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  5. Mat Zo / Back In Time [Anjunabeats]
    今月のトランス。Above & BeyondのレーベルAnjunabeatsはトランスがコマーシャルになって以降も良質な楽曲をコンスタントにリリースしてますが、そのクオリティーの高さをAbove & Beyondと共に維持している一人がこのMat Zo。名前を見るとどこの国の人だかよくわかりませんが、どうやらイギリス人らしいです。Mat Zo作品の特徴はめちゃくちゃドラマチックなこと。大抵のMat Zo作品はむせび泣くことができます。この曲は特にWilliam Orbit / “Adagio For Strings” (Ferry Corsten Remix)にも通じる感動的大作、誰しもがフロアに膝まづくことでしょう。
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  6. Ross Evana / No Disco [Cr2 Records]
    こういうディスクレビューを書いている時、アーティストや楽曲に関する知識がある程度あるとレビューが書きやすいんですが、困るのがこの曲のように全然知らないアーティストの場合。しかも展開も淡々としていて特にブレイクがどーのとかシンセがどーのとかも書けない。でも、カッコいいんです。トラックのクオリティも高くかつオーソドックスな音色、展開なので結構色んな場面で地味〜に活躍してくれそうな感じです。
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  7. Vincenzo / The Cleaning (Ian Pooley Remix) [Dessous Recordings]
    僕の超お気に入りアーティストの1人Vincenzo。”The Reident”やMutant Clan / “On And Amp” (Vincenzo Remix)など、メロディに陶酔できるディープテックハウスが身上の彼の新曲をこれまた大好きIab Pooleyがリミックス。オリジナルはまさにVincenzoらしい美しいトラックですが、Ian Pooleyがそれにちょっと味付けしてほんのりアシッド&グルーヴィーにしています。リリースはSteve BugのレーベルDessousから。
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  8. Stand Tall Fists Up / Odyssey [Hotfingers]
    コンスタントにリリースしつつ金太郎飴的でありながらもハズレがないレーベルHotfingers。今月だけでも6タイトルくらいリリースしていて相変わらずどれもこれもハイクオリティーですが、その中でもちょっと趣の異なるこの曲をご紹介。個人的に派手で下世話な感じのエレクトロニックハウスは好きではありませんが、なぜかこの曲は派手かつ下世話でアーティスト名の通りFistsをUpしちゃう感じなのになぜか好き。Eric PrydzとかDeadmau5好きにはたまらん1曲です。
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  9. Daishi Dance / Sax@Arena (Mitomi Tokoto Remix) [Cr2 Records]
    Daishi Danceの楽曲をCyberjapan総帥Mitomi Tokotoがリミックスした曲。メンツを見る限りではかなりミーハーな感じに思えますが、曲の内容も期待に違わずミーハーです。とはいえ、Giorgio Moroder的ベースラインが走るトラックとピアノ&サックスが映えるブレイクという対照的な展開はかなりカッコいい&クオリティーが高く飽きずに聞ける感じ。ハウス初心者から玄人まで満遍なくアゲアゲにできること請け合い。日本人の楽曲ながらBeatport総合チャート第5位!
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  10. David Lynch / I Know (Sasha Remix) [Sunday Best Recordings]
    今月最後に紹介するのはかの映画界の巨匠David Lynchのデビュー作?をSashaがリミックスした話題性抜群の1曲!まさにDavid Lynchの映画を見ているかのような薄暗くミステリアスな楽曲とSashaの醸し出すドラマチックな雰囲気が絶妙にマッチした秀作です。ただ……何回か聞いていると急速にボーカルの声質に対するアレルギーが。インストもしくはダブバージョン希望です……。
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