DiscReview: Nov. 2011

DiscReview: Nov. 2011


  1. Hiatus / Third (Max Cooper Remix) [Last Night On Earth]
  2. FC Kahuna / Hayling (Max Cooper Remix) [Skint Records]
    すみません、ここ最近Max Cooperづいてます。なんとなく最近「Traumの看板アーティスト」から「Sashaの後継者」的キャラクターが強まってきた感を個人的に感じているMax Cooperくんの新曲を2曲ご紹介です。1曲目はそのSashaのレーベル”Last Night On Earth”からのリリース。えーと、チルアウト/エレクトロニカです。ただ非常に美しい。クリック感たっぷりなリズムトラックに美しいピアノとストリングスの音色。うーん。最高。10/17付のResident AdvisorのPodcast、”RA.281 Max Cooper”のミックスはこの曲で締められているのですが、まさにシメにピッタリなステキな曲です。
    もう1曲もチルアウト/エレクトロニカ。Fatboy Slimのレーベル”Skint”からの古くはBedrock等で活躍したFC Kahunaのリリースって時点でなんだか違和感ですが、Max Cooperくんは完全にレーベルのキャラを無視したリミックスを作っちゃいました。”Third (Max Cooper Remix)”と似たような感はあるかもしれませんが、こちらはボーカルが入っていてよりほんわかした雰囲気。どちらも珠玉の作品です。
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  3. Robag Wruhme / Donnerkuppel [Kompakt]
    祝来日!いよいよ12/23(祝)に渋谷WOMBに来日しますよー!楽しみですねー!ただ同様に鼻息荒くして行ったDJ Kozeが肩透かしだったのでKozeの相棒Robag Wruhmeももしかしたら……そもそも名前の読み方未だにわからないし。ただプロダクションはやっぱりステキです。本作はオリジナルの楽曲ながら先般リリースしたアルバム”Thora Vukk”に収録されているような環境音テックハウスとはちょっと違ってオーソドックスな作りになっています。とはいえ癒されるー!美しいー!やっぱりWOMB行こうかなあ。
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  4. Stelios Vassiloudis / The Highline [Bedrock Records]
    すみません、今週は地味目の曲が多いようです。あまり事前情報もないままいきなりJohn Digweed率いる名門レーベル”Bedrock”からオリジナルプロダクションオンリーのMIX CDをリリースするなんて荒技を繰り出しさらにTomomi Ukumoriさんをフィーチャーしたりしている大型新人?のStelios Vassiloudisくん、「誰だ!?」と思っていたら昔Dave Seamanのレーベル”Audio Therapy”等から良質プログレッシブハウスをバンバンリリースしていたギリシャ人プロデューサーStelくんでした。本作は上物美しいところは変わらないながら全体的にユル〜い感じに仕上がっているディーププログレッシブ。腕は衰えていないようですな。
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  5. Ripperton / Farraway (Petar Dundov Remix) [Systematic Recordings]
    本作も地味目です。Satoshi Tomiieコンパイルの”Renaissance: The Masters Series Part 9″に収録された”Farra”等を作っていた頃は地味キレイな作風でよかったけれどもそこからしばらく「キレイ」が取れて「地味」になったRipperton、最近ようやくまた「キレイ」な感じが戻ってきました。先日リリースされたEP”Lost In Colors”はまさにそういう「地味キレイ」な楽曲が粒ぞろいでしたが、間髪入れずに今度はリミックスEPをリリース。どの曲もいいですが、あえて推すのはこの曲。地味キレイだがほどよく踊れそうなしっかりしたリズムトラックが好感度大です。
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  6. CoMa / Gravity [Kompakt]
    今月最後のSasha的地味キレイもの。アーティスト名がSashaが昔作ったレーベル”Emfire”からの1st EP”Coma”と同じ名前でなんだか奇遇ですが、どうもまったくSashaとは関係ないようです。とはいえ内容はSasha好きのする感じ。上物はキレイでありながらもリズムトラック&ベースラインはグルーブがある感じです。徐々にフロアのテンションをアゲていく際にどうぞ。
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  7. Tom Flynn / Gas Mask [Extra Dry]
    今度は地味キレイではなく地味なトラックもの。地味だがアガります。Tom Flynnくんのキャラはまだ掴みきれていなくて、Claude VonStrokeのレーベル”dirtybird”から地味〜なトラックをリリースしたかと思いきやStrictly Rhythmからアゲアゲな曲を頻繁にリリースしたりして、一体地味なのか派手なのかよくわかりません。最近「この人派手なのかな〜?」というイメージがようやく定着してきたとこにこの曲。地味ですが、悪〜いベースラインに悪〜いボイスサンプルがとてもカッコいいです。
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  8. S-Man / Animalz [Stealth Records]
    Roger Sanchez御大のニュートラックです。「この名義を使うのは何年ぶり?」というくらい久々に聞く”S-Man”名義、かつて90年代半ばに”Ultimate Anthem”ものでクラブシーンを席巻していた時、そういう派手な歌モノとは対局にあるダビーなトラックものを作る時にこの名義を使っていたような印象をハウス素人のワタクシは持っていますがいかがでしょうか?で、最近は派手派手なって疎遠になってしまったRoger S.御大の楽曲の中でもこれはとっつきやすかったのでゲット。というかカッコいいです。十分に攻撃力はあるのですが、ベースラインがかっけえ。Carl Coxのトラックと相性がよさそうですな。
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  9. Duo Science / Sunday [Fokuz Recordings]
    今月のドラムンベースその1。知らないレーベルの知らないアーティストの作品ですが、ジャンルの特性上どちらかというとアゲ気味になってしまうドラムンベース楽曲の中でこういう地味っぽいのは貴重です。ドラムンベースでも地味なのが好きです。本作のタイトルは”Sunday”ですが、どちらかというと曇り気味〜小雨な日曜にしんみり読書をしているかのような、そんな雰囲気。まあドラムンベース自体読書には合いませんけどね。とても好きです、こういうの。
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  10. Skream feat. Sam Frank / Anticipate (Netsky Remix) [OWSLA]
    今月のドラムンベースその2。こっちが鉄板の展開の方です。だってNetskyくんのリミックスだし。悪いはずがありません。本作もメロディよし、展開よし、攻撃力よしで三方良しな作品ですが、ただ一つ気にかかることが。このボーカル、本当に人間でしょうか??”Sam Frank”と言う名前のようですが、もしかしたら”Miku Hatsune”とかでは??
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