DiscReview: Aug. 2011

DiscReview: Aug. 2011


  1. Andain / Promises (Soundprank Remix) [Black Hole Recordings]
    今月の一発目はコレ。すげぇぇぇぇぇぇぇ大好きですこういうの。個人的にいつ聞いても絶対にむせび泣いてしまう超大好き曲Above & Beyond feat. Zoe Johnston / “Good For Me” (King Roc Vocal Mix)に似た北欧系乙女ボーカルが響き渡る大人しめプログレッシブハウス。Tiestoのレーベル”Black Hole Recordings”からリリースでBeatportでも”Trance”というジャンルになってますけど、少なくともトランスではありません。ああ、なんて素晴らしいんだ!

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  2. Grace / Not Over Yet (Max Graham vs Protoculture Remix) [Perfecto Records]
    またしてもプログレッシブハウス。かの超名曲の2011年リミックス、しかもリミキサーはMax Graham!Paul Oakenfoldのレーベル”Planet Perfecto”から1995年にリリースされたあの大名曲”Not Over Yet”、リリース当時はBTやDanny Tenagliaが、そしてその後もMatt DareyやBreederなどにリミックスされ幾度となく蘇ってきましたが、2011年にまたしても復活。Max Grahamもまったく錆びていない原曲忠実&壮大感増幅リミックスワークで文句なし。名曲はやはり名曲か。

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  3. Sasha / Expander Remixes [Deconstruction]
    「名曲はやはり名曲か」なんて偉そうなことを言ったばかりですが、それが当てはまらない事例も一つ。プログレッシブハウス界の帝王Sashaさまの金字塔”Xpander”の2011年リミックスもリリースされました。リミキサーは今をときめくFunkagendaとMax Cooper。こりゃ疼く期待感を抑えようとしても抑えられんわな!と思いましたが……うーん、今ひとつ。Funkagendaは原曲のリズムトラックをちょっと変えたくらい、そのリズムトラック&ベースラインも単調で今ひとつXpandしていません。Max Cooperにも期待していましたが、イントロには工夫の余地は見られるもののやっぱり原曲シンセリフ押し一辺倒な感じでイマイチ。料理するには難しい曲だと思いますが、正直ちょっとがっかりです……。

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  4. Sasha feat. Krister Linder / Cut Me Down [Last Night On Earth]
    そんな難しい楽曲を作るSashaさまのNEW。つい何年か前に新レーベル”Emfire”を立ち上げたばっかりだったように思いますが、また新レーベルを立ち上げました。その名も”Last Night On Earth”。その第一弾がコレです。つーか”Emfire”どうすんだっていう。どうやら今年Ibizaで開催されたInternational Music Summitというカンファレンスの「アンセム」作りを依頼されて作った曲らしいのですが、正直既に紹介した”Promises”や”Not Over Yet”ほどのアンセム感はなし。とはいえ一つ一つの音のパーツやボーカルの処理がいかにもSashaさまで聴きこむ内に好きになってくる。同時収録のLayo & Bushwacka!のリミックスもちょっと違った味付けでイケます。ちなみについ先日この曲でリミックスコンテストが行われてたので、近い将来色んなリミックスがリリースされることでしょう。

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  5. Quivver feat. Cari Golden / Happy [Raid Recordings]
    少々地味目ながらもまだまだ現役で活動を続けるQuivver。以前はそれこそキラキラプログレッシブハウスを作っていましたが、最近はもう少し地に足がついたハウスミュージックを作っている様子。本作は元ネタは忘れましたが結構有名なネタを使用したもの。この元ネタが使われる曲は大体もっとイケイケなハウスになっているのですが、そこはさすがQuivver様、派手度をグッと抑えつつも踊れる作品に仕上げてきております。カッコよし。

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  6. Gary Beck / Diva [Soma Records]
    こちらはFunk D’Voidのレーベル”Soma Records”からのリリース。Funk D’Voidのレーベルってことで結構プロッグ寄りの作風が多いかと思いきや、案外色んなバリエーションのトラックがリリースされています。で、これは楽曲名からしてモロにハウスミュージックな感じの曲。”Diva!”と叫び続けるCeleda的ボイスサンプル、中盤以降途切れなくずっと鳴り続けるRazor ‘N Guido的シンセリフ、そして重たいトラック、往年のNYハードハウスを彷彿とさせる感じで最高です。

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  7. Inland Knights / Do It Again [Drop Music]
    そんなNYハードハウスっぽい曲の後にこんなタイトルの曲を紹介するとちょっと勘違いさせてしまいそうですが、これは普通のハウスミュージックです。超オーソドックス。まあレーベルもアーティストも全然知らないので気の利いた紹介文がなんにも書けませんが、特筆すべきはその腰を揺らすベースライン。うーん、カッコいい。

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  8. Alex Kenji & Federico Scavo / Just 4 You [Hotfingers]
    ジャカルタのクラブはどのDJも似たり寄ったりでピークタイムになるとここぞとばかりにフーバーシンセ鳴らしまくり、下手したらDub Stepに移行してしまう有様で時々テンションが置いてきぼりになるのですが、ついつい影響を受けて派手めなハウスミュージックに惹かれてしまう今日この頃。そんな中このAlex Kenjiの新曲はステキです。攻撃力もそこそこありつつフロア全体が幸せな空気に包まれそうな多幸感ハウス。いいですね。

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  9. Joonas Hahmo / Banana Split [Hahmo Recordings]
    はい、この曲も語る術を持っておらん的な感じです。アーティストもレーベルも知りません。が、EDXやErich Loganの作風に通じるようなメリハリの効いたリズムトラック、心地よいシンセリフ、ブレイクのピアノとかなりよいプログレッシブハウスです。多分アーティスト名も曲名も覚えることはなさそうですし、この曲からこのタイトルが連想されることもまずないですし、そもそも「バナナ分け」とはなんなのかよくわかりませんが、しかし良質なプログレッシブハウス。

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  10. PFM, Formula One / If You Were Mine [Plush Recordings]
    今月のDrum n Bassはこちら。ついFPMかと思ってしまいそうですが、違う人です。いつもはHospital系の元気のいいDrum n Bassを紹介していますが、たまにはこういうしっとり系も。決して攻撃力は高くありませんが、パーティの序盤、ビルドアップの時間帯に非常に重宝しそうな感じ。「DJ始めてモテたいぜ!」と思っている人はこれをオシャレなカフェかなんかでプレイすればもしかしたらモテるかもしれません。というか僕はモテたいのでオシャレカフェでかけたいです。

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