DiscReview: Feb. 2011

DiscReview: Feb. 2011


  1. DJ AKi / Nike+ Basic Run [SPEED]
    コレ、最高です。”Nike+”とはNikeのシューズとiPodを使って走行距離やペースを記録するサービスのことですが、iTunes StoreではNike+を使ったランニングのお供に、Kyoto Jazz MassiveやRei Harakamiなど著名DJ、クリエイターが作ったMix音源を発売しています。で、これは日本を代表するDrum ‘n Bass界の第一人者DJ Akiの2作目。(ちなみにそもそも僕がDrum ‘n Bassのカッコよさに目覚めたのはこのシリーズの1作目。)今作も期待を裏切らないクールな仕上がり、特にランニングペースのナビゲーションは「Ghost In The Shell / 攻殻機動隊」シリーズで草薙素子役を演じる田中敦子が担当。走りたくなる1枚です。iTunes Storeへのリンクはこちらから。
  2. Marco Bailey / Dragon Man [Bedrock Records]
    最近John DigweedのレーベルBedrockからのリリースが増えたテクノ界の暴れん坊将軍ことMarco Baileyが、ついにBedrockからアルバムをリリース!過去の彼の作風にはそこまで詳しくないながらもなんとなく「すげーハードなテクノ」のイメージを持っていましたが、今回のアルバムはどちらかというとテクノというよりハウスやプログレッシブのアプローチが多めで非常にカッコよく使いやすいトラック満載な感じ。個人的には”Bill The Trumpet Player”、”Watergate”、”Zephyr”あたりがお気に入り〜。

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  3. Fred Everything, JT Donaldson / Here Come The Beats (Ian Pooley’s Main Mix) [Lazy Days Music]
    先月紹介したVincenzo / “The Cleaning” (Ian Pooely Remix)に引き続き、今月もIan Pooleyプロダクションをご紹介。というか適度なディープ感グルーブ感のあるこの人のプロダクションは本当に大好き。今作はディープハウス界の地味な名プロデューサーFred Everythingの2008年リリースの楽曲をリミックス。オリジナルの美しいストリングスのリフをより活かす方向で再調理された本作はキープの時間もピークの時間も両方使えそうな素晴らしい出来。最高です。

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  4. Flowers and Sea Creatures / A.M. (Fred Everything Stripped Mix) [Buzzin’ Fly Records]
    こちらはFred Everythingによるリミックス。本作はレーベルBuzzin’ FlyのオーナーBen Wattが超大好きそうな落ち着いたトラック、Tracey Thorn似のボーカル、そして中盤のブレイクで鳴り響く美し〜いピアノリフが魅力。基本的にはビルドアップの時間帯向けですが、美しすぎるのでカフェとかでもいい雰囲気作るだろうなあ。

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  5. Prommer, Barck, Lois Longerling / Lovin’ (Andre Lodemann Remix) [Best Works Records]
    段々同じテイストの曲ばかりのご紹介になりますが……こちらも地味ユル美メロディープハウスを作らせたら右にでるものはいないAndre Lodemannのリミックス。落ち着いたトラック、しっとりとした男性ボーカル、美しいキーボードリフとほとんど魅力的なポイントは先ほど紹介したFlowers and Sea Creatures / “A.M.”と一緒ですが、僕の好みがそういう曲なので仕方ありません。ただ、こういう感じの曲が好き人にはたまらないですよ〜。

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  6. Anthony Rother / Man Up The Hill (Gui Boratto Remix) [Clash Music]
    また少々同じ感じです。Gui Borattoの作風はどちらかというと2種類あると思います。地味目と派手目。基本的には前者の作風が多いと思いますが、これもどちらかというと前者寄り。トラックは少々走ってる感じですが、上物は落ち着いた感じ。強いて言えばAda / “Lovestoned” (Gui Boratto Remix)に似ている感じでしょうか。あーやっぱこういうの好き。

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  7. Muzarco / Prophet On Jupiter (Guy J Remix) [Punch Music]
    Guy Jによる所謂プログレッシブハウスです。大箱に似合いそうな感じではありますが、特にブレイク+シンセリフでぐいぐい押しまくる、という類のトランス寄りプログレッシブハウスではなく、幾重にも折り重なるパッド系シンセとリズムトラックの積み重ねでじわじわ〜と盛り上げていくタイプ。こういうのをうまく使えるようになりたいなあ。

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  8. Munnibrotherz / Moon Chon Chayoh [dirtybird]
    Claude VonStroke率いるレーベルdirtybird。このレーベルからリリースされる楽曲はどれも共通して個性的ですが、本作もそれらと同様に「重たーいリズムトラック」個性を持っています。特別カッコいいシンセを交えるわけでもなく、トラックに疾走感があるわけでもない。むしろコミカルとも言えるボイスサンプルが散りばめられるこの曲ですが、いつのまにかテンションが上がり踊りたくなるのはとても不思議。とにかくなぜかカッコいい、是非ご一聴あれ。

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  9. Tony Lionni / Take Me Higher [Apt. International]
    Studio ApartmentのレーベルApt. InternationalからFreerange等でも活躍するハウスクリエイターTony Lionniの新作がリリース。彼の作風は文字通り「ど真ん中ハウス」なのですが、Scopeの作品と同様「リフが派手すぎてちょっとかけるタイミングに悩む」という問題があります。本作も最初の最初からリフが入ってきてそれは曲の終わりまで途絶えることがない。それはそれでカッコいいんだけど……と思っていましたがどうやらあまり気にせずプレイしてみるとそこそこ違和感なくハマるようです。カッコいい。

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  10. Royal Sapien / SOS [Olaris Records]
    今月のチルアウトはコレ。Beatportで買うと完全にG系のジャケがついてきますが、内容はジャケとは全く関連のなさそうな穏やかなチルアウト/エレクトロニカ。パーティーの最後に是非どうぞ。

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