オレ流出張道具。

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ご存知の人はご存知と思いますが、最近僕、海外出張が多いです。
これまで大学の卒業旅行以外海外になんて行ったこともありませんでしたが、グロオバリゼイションの煽りで海外でウロウロすることに。こんな僕なので「いざ海外出張!しかも長期で!」と言われても何をどのくらい持って行ったらいいのか皆目見当もつきませんでした。ただ、最近ようやく「これだけあれば数ヶ月でもOKだな」的な必要最低限出張アイテムがわかってきましたので今回はちょっとそれをご紹介します。

紹介する前に、まず前置きを。
個人の荷物の話なので、当然個々人バラバラ千差万別です。目的によっても職業によっても趣味によっても性格によっても、必要なアイテムは恐らく異なります。ここでご紹介する僕の出張道具も当然僕個人のケースですので、万人に当てはまるかどうかはもちろんよくわかりません。ただ、普通のホワイトカラーサラリーマンが暑い国へ海外出張に行くという一つの事例として見て頂ければ、少しは参考になるかも知れません。

さて、そんな前置きをお読み頂いた上で先に結論を申し上げます。
「機内持ち込み可能なスーツケースとデカめのビジネスバッグさえあれば、それだけで半年は無問題」。
現在は主に暑いところによく行くのでそれも荷物の量に影響しているかもしれませんが、基本これで全く問題がありません。

まず持っていくアイテムの分類は主に下記の通りです。

  1. バッグ
  2. 衣服
  3. 洗面用具
  4. デジタルガジェット
  5. その他
  1. バッグ
    • スーツケース
      スーツケースはみなさん色々悩まれると思います。機内持ち込み可能サイズにするか十分なサイズにするか、ホイールは2輪でいいか4輪にすべきか、ソフトかハードか、ブランドはどこがいいか、等々。
      個人的オススメは、「機内持ち込み可能サイズ」「2輪」「ソフト」「そこそこのブランド」です。
      まず機内持ち込みはできた方がいい。機内持ち込みすれば荷物が乱暴に扱われたりバゲージクレームで長時間待たされることがありません。盗難リスク削減にも効果的です。そしてホイールは2輪。確かに4輪の方が扱いはラクですが、2輪でも十分、かつ機内持ち込みサイズにするのならば同じサイズでも4輪より容量の大きい2輪の方がオススメです。ハードかソフトかはお好みですが、個人的にはソフトの方が外側に便利ポケットがついていたりするので好きです。化粧品類は外側ポケットに入れるため手荷物検査(液体検査)の時さっと取り出せて便利。最後にスーツケースのブランドは、機内持ち込みしない時を考えると「REMOWA」や「TUMI」などのハイブランドはオススメできません。乱暴に扱われて壊れるリスクがありますし、いかにも「金持ってます」的風貌はやはり盗難リスクを上げる恐れがあります。
      以上から、オススメするのはBURTONのFlight Deck。スノーボード/スケートボードで有名なブランドなので作りはしっかりしている上、車輪に使用されているスケートボードのホイールが動き滑らか。その上値段が安く、またカラーバリエーションが豊富なのでバゲージクレームで一発で見つけられます。
      ……この辺は全て年中旅をしている大先生大先輩方から伺った受け売りですが。
    • ビジネスバッグ
      目的地に到着した後、さすがにオフィスや訪問先にスーツケースを持って行くわけにはいきません。のでビジネスバッグは必要。ここは完全に好みの世界で僕はあまり語る内容を持ちあわせていませんが、個人的には大容量のものがオススメです。
      まずPCを入れられること。僕は大体私用と仕事用の2台のPCを持ち歩きますが、スーツケースを預ける場合その2台とも機内に持ち込むビジネスバッグに入れる必要があります。さらに、出張生活が長かったため、文房具や書類、通帳や印鑑など仕事や生活に必要なほぼ全てのアイテムはこのビジネスバッグに入れていました。逆に言えばこのバッグさえあればいつでもどこでもそこをオフィスにできる、と。
      これらの理由のため大容量のバッグが必要でした。
      スーツケースの時は「TUMIはやめた方がいい」と申しましたが、こちらは常に肌身離さず持ち歩くのでハイブランドでもいいと思います。TUMIの定番のコレなどは作りがしっかりしていて長持ちする上、USで買えば日本の価格の半額程度で買えるのでいいかもしれません。(一部の外国人には「日本人ビジネスマンはなんで猫も杓子もTUMIなの?」と思っている人もいるそうですが笑)
  2. 衣服
    • スーツ 1着
      基本1着でOKです。というか2着もスーツケースに入りません。海外を何ヶ国も見たわけではないのですが、恐らく特殊な業種・職種でない限り「毎日スーツが義務」的な職場はないと思います。特に暑い国へ行けば行くほどそうなります。僕の場合、営業なので時々はスーツを着なければいけません。でも1着でOK。ボロボロになったら現地で買う。
    • ズボン 1着
      スーツの代役を務めるのがズボンです。普通にクールビズで使うようなもの。ズボン系はこれとスーツの2つを回します。これとシャツを着ていれば一応フォーマルな格好です。よれよれになったらクリーニング、ボロボロになったら現地で買う。
    • 革靴 1足
      これも当然必要ですが、1足で十分です。というか2足もスーツケースに入りません。もしかしたらスーツで飛行機に乗れば荷物の量は減らせる気がしますが(恐らく荷物の量はスーツ>カジュアル)、僕はスーツで長時間飛行機に乗るのが大嫌いなので、スーツと靴はスーツケースに入れて持って行きます。
    • Yシャツ 3着
      Yシャツは3着で十分です。基本的にホテルのクリーニングを使う場合は翌日には仕上がっているのでそれでOK。ホテルのクリーニングが高い!という場合は滞在日数に注意。何十日も滞在するのにクリーニング無料の特典がなければホテルと交渉しましょう。一日に数アイテムならきっとディスカウント、時には無料にしてくれます。一方滞在が数日の場合は……我慢しましょう。数日の滞在ならばクリーニングも数回です。
    • 仕事用下着(アンダーシャツ、パンツ、靴下) 3日分
      こちらも基本3セットで十分です。Yシャツはさすがに自分で洗濯すると大変ですが、下着はそんなに手間でもないので基本は自分で洗濯です。3日分あれば、基本的には週2回の洗濯で回ります。うっかり3日連続で飲んで洗い忘れた……なんて場合は裏返してもう一度着ましょう。
    • ビジネス小物
      ベルト、ネクタイ、ハンカチ等々は忘れないようにしましょう。
    • カジュアル衣類 2日分
      平日着るためのカジュアル衣類は、週末の2日分あればオーケーです。しかも往路の移動では着用しているので、平たく言えばもう1日分だけTシャツや靴下をカバンに入れておけばOK。不安ならもう1セットくらい用意おきましょう。Tシャツが1枚増えるくらい全体の荷物量から考えれば誤差の範囲内です。
  3. 洗面用具
    これはまさに人それぞれですね。僕は下記のようなアイテムを常に携帯しています。
    入れ物は無印の「吊るして使える洗面用具ケース・大」が便利です。文字通り吊るせるのは便利だし、空港の荷物検査の際にもこれをさっと出すだけで済みます。
    この中でも特に重要なのは、衣類用スプレー。スーツケースに入れてシワになったスーツを復活させるのに必須です。ファブリーズやリセッシュもいいですが、個人的には「スタイルケア 服のミスト」が好きです。これの詰め換え用を買ってきて、無印の100mlスプレー容器に入れて持って行きます。
    あと、目薬も重要。飛行機の中は異様に乾燥するので目がシッパシパになります。
    他に、「◎」がついているものはなるべく現地調達ではなく持っていった方が吉。他は現地調達も可。

    • ◎歯ブラシ
    • ひげそり
    • 洗顔料
    • ◎化粧水・乳液(各50ml)
    • 整髪料
    • コンタクトレンズケース
    • ◎コンタクトレンズ保存液(50ml)
    • ◎使い捨てコンタクトレンズ予備
    • 目薬
    • ◎耳かき/綿棒
    • ◎衣類用スプレー(100ml)
    • 爪切り
    • 爪楊枝
    • 洗濯洗剤(50ml)
  4. デジタルガジェット
    • SIMフリー携帯
      多くの国ではもう既に海外ローミングは当たり前で、DoCoMoだろうとauだろうとSoftbankだろうと大体通話もできるし、最近ではパケット通信も従量制ではなく定額制になってきました。とはいえ、これらの料金はまだまだ高い。できれば現地のプリペイドSIMカードを買って使いたいものです。ちなみにインドネシアでは30日パケット使い放題で約1,000円。Softbankのローミングだと1日1,500円なので、その価格差は約1/50。海外で安いSIMフリー端末を買うのも手ですが、最近のDoCoMoのケータイはDoCoMoショップに持って行くとSIMフリー化してくれるそうなのでそういうものも活用しましょう。個人的にはシンガポールか香港でSIMフリーiPhoneを買うのがオススメです。AndroidやBlackBerryと違って、メーカやキャリアや端末によってOSが変わらないのが大きな強み。
    • ノートPC(個人用)
      会社用ノートPCも当然持って行きますが、僕は自分のPCがないと何もできなくなってしまうので私用PCも持って行きます。重いですし出国審査は面倒ですが、関係ありません。それよりも数ヶ月をMacbook Proなしで過ごす方がコワい。考えられません。Macbookさえあれば旅先で音楽も買える映画も借りられる。暇な週末にiTunes Storeで借りた/買った映画をHDMIでLCDテレビに映して鑑賞するってのもなかなかいいもんです。とはいえ僕みたいなちょっとしたキチガイじゃない限りは持っていく必要がないでしょう。手荷物の重量に大きく影響します。
    • デジカメ
      これこそ好みですね。荷物の総重量に与える影響も誤差ですし、持っていくのも持っていかないのもどっちでもいいです。ただ旅の思い出を高画像で残せるのは後々重宝するかもしれませんよ。
    • カナル型イヤホン
      長旅、特に飛行機の中では音楽を聞いてキモチを紛らわせるのが重要。そんな時に遮音性最強なカナル型イヤホンは非常に重宝します。万が一、隣に外人の親子が座ろうものなら。万が一その子供が5歳くらいの血気盛んな少年だったら。耳栓必須ですよね。どうせ耳栓するなら音楽が流れた方がいいですよね。カナル型イヤホンの購入をご検討の際は是非こちらの記事もご一読を。
    • eneloopバッテリー
      長期出張でなくてもデジタルガジェットへの依存度が高い人には必携のアイテム。コレ一台で携帯電話、iPhone、デジカメ等々が充電できます。特に、海外でモバイルインターネット環境がないのは地図と辞書と連絡手段と暇つぶしの道具を同時になくすようなものなので、iPhoneを始めとするスマートフォンの電源は常に確保しておいた方が吉と思います。ベストは「KBC-L2BS」です。
    • その他ケーブル類
      その他ケーブル類と一括りにしてしまいましたが、実はこのケーブル類が非常に重要。僕の場合、iPhone用USBケーブル2つ、デジカメ用USBケーブル、普通の携帯電話充電用USBケーブル、eneloop充電用USBケーブル、変換プラグ3つ、延長コード1つを必ず持って行きます。特に延長コードが地味に重要。3個口の延長コードを使えば、本来3つ変換プラグを使わなければならない場合でも、延長コード用の1つでOKです。ちなみに変換プラグと延長コードは共に無印のものがオススメ。なんとなく。
      また、ケーブルではありませんがmicroSDカードと、miniSD、SD用アダプタ、さらにUSBのSDカードリーダがあると、デジカメ用SDカードを緊急時にUSBメモリとして使えたりしてこれまた便利。ホテルのビジネスセンターで書類をコピーしようと思っても、「USBメモリでそこのパソコンにコピーしないとプリントアウトできないよ」なんて言われることがザラなので、汎用性の高い形態の記憶媒体は持っていると安心です。
  5. その他: スポーツ用品(ジム用Tシャツ・短パン・スニーカー、水泳用水着・ゴーグル・帽子)
    貧乏性の僕はホテルにあるフィットネスジム等をタダで使っていいなどと言われるとゾクゾクしてしまいます。ということでそんな場合に備えてスポーツ用品一式は常にスーツケースに入れています。

と、駆け足でざっくり説明しましたが、こんな感じです。これらを揃えれば、恐らく1ヶ月〜数ヶ月は余裕です。そしてこれらを収納するスーツケースも大容量のものは不要。TUMI等デカめのビジネスバッグと、機内持ち込み可能サイズのスーツケースさえあればOK。パンパンにはなりますが。ちなみに使っているスーツケースは海外旅行(仕事だから出張?)をしまくっている大先生オススメのBURTONのFlight Deckです。

最後に重要なことを一つ。当たり前の話ですが、できればこれらのアイテムをリスト化して、Evernoteかなんかにまとめて置いた方がいいです。絶っっっっっっっっっ対に何か忘れます。忘れた日には凹みます。さらに次の帰国がだいぶ先の場合はもう……。そんなことのないよう持ち物はリスト化しましょう。

他に「これが超便利!」的なアイテムがあれば是非教えてください〜![tmkm-amazon]B003RRX2G2[/tmkm-amazon]

3 thoughts on “オレ流出張道具。

  1. Pingback: 「リセット」の必要性。 | you.yabe.jp

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